2019.03.29
岸和田でアジア料理居酒屋をやってます縁たく家です。
お花見シーズン到来ですね!
ということで今日はお花見の時に気をつけたいポイントを紹介していこうと思います。
縁たく家もテラス席でお花見できますよー!
桜の開花予想」がニュースで流れるようになり、「お花見したいな〜」と考えている人も多いでしょう。うきうきする一方で、「寒い」「酔いつぶれて迷惑をかけた」「思ったより盛り上がらなかった」と黒歴史になっている人もいるはず(筆者です)。そこで今回は、お花見を盛り上げるための心得とアイテムを花見の達人に聞いてきました!
今回、花見のコツを教えてくれたのは、グラフィックデザイナーの宮村ヤスヲさん。毎年、都内で大規模な花見を開催し続けている、お花見の達人です。以前には場所取りも兼ねて、夜のうちから翌朝〜夜まで花見を続ける「24時間耐久花見」も実施していたとか。そんな宮村さんの10年以上の花見ナレッジを集約したのが以下の10カ条です。
おお、どれも納得するものばかり。特に寒さとトイレ、飲み過ぎは、身に覚えがありまくりです。では、詳しく解説してもらいましょう。
仕事などと同様、お花見で大切なのはその準備。特に日取り、場所取りに抜かりがあってはいけません。宮村さんは3月になると天気予報とにらめっこしながら、いつ桜の見頃が来るかを考え、日程を決めるそう。また、幹事になった場合、場所決めの下見が欠かせないといいます。
「桜のきれいさ、トイレの位置、雨になった場合の避難場所、アクセスのしやすさなどをチェックしています」といい、昼と夜の2回、下見に行くのをオススメしています。また下見時には、ゴミ出しや火気の使用など、公園のルールを確認。また、お花見で一番トラブルになるのが場所取りだそうで、「下見のうえ、当日、良い場所さえ確保できれば、幹事の仕事は半分終わったようなもの」と断言します。
一方で気づかいも欠かしません。「お花見をする場所は公園などが多いですよね。だからお花見で場所をとるといっても、その場所を一時的にお借りしているだけ。だからルールを守り、あくまでも“おじゃましている“感覚でいるようにしています」と宮村さん。
確かに1年で一番美しい桜の季節に、ヨソからやってきた人が我が物顔でいたらムッとするのが地元の人の人情というもの。ゴミ出しや騒音などは、「ルールを知らなかった」では大人としてカッコ悪いですし、あくまでも謙虚な気持ち&態度でいたいものです。
そして忘れてはならないのが、寒さ対策。ダンボールもしくは緩衝材のプチプチを敷いてから、シートを重ねると飛躍的に温かくなるのだそう。また、当日はひざ掛けやカイロ、濡れたとき用の予備靴下を用意しつつ、靴下2枚履き、発熱効果のあるインナー着用をオススメしています。
「お花見は寒いから苦手、という人は女性に多いですが、逆にいえば敵は寒さだけ。十分に対策できます。オススメは登山グッズです。性能もよく、やっぱり暖かい。毎年使えるし、災害時にも役立つので、持っていてソンはありません」と宮村さん。また、自分のものだけでなく、予備のカイロやひざ掛けを持っていくと、「あの人、気が利くね♡」と評価アップにつながりそうです。
「火気が使用できる場所なら、ランタンやろうそくでの演出も雰囲気があっていいですよ。夜桜が浮かびあがってとてもキレイです。アウトドアグッズにあるシングルバーナーなどを使った温かい食事は、喜ばれますね」(宮村さん)。
では、場を盛り上げるために必要なグッズや食事、差し入れなどはありますか?
「イチオシはフリスビーやバドミントン、ボールなどです。大人になると体を動かす機会は減ってしまいますよね。でもお花見の開放的な雰囲気なら、ボール1つあれば、かんたんなレクリエーションになる。体を動かして、また食べて、飲んで。楽しいですよ」。パーティグッズの鏡割りなども、場が盛り上がるのだとか。
お花見の魅力は、その包容力にある、と宮村さん。どことなくゆる〜い空気のなかで、普段、交流の少ない人、まわりに座ったお花見の人と積極的に交流をはかれるのがその魅力だといいます。「お花見の場合、席はあってないようなもの。このフレキシブルさを楽しんでほしい」(宮村さん)
縁たく家 Awabi&asian BAR
住所
〒596-0055 大阪府岸和田市五軒屋町1-1(岸和田駅前通商店街内)
電話番号
050-7582-9666
営業時間
11:30〜24:00(L.O.23:30)
定休日
火曜定休