2019.05.13
岸和田でアジア料理居酒屋をやっております縁たく家です。
超大型連休もすぎて、皆さま『やる気』を失っていないでしょうか?
今日は俗に言う5月病について書いていこうと思います!
新年度の慌ただしさも落ち着きをみせ、ゴールデンウィークも終わった今の時期、よく「五月病」という言葉を耳にします。
五月病とは新しい環境になじめず、いろいろな精神的症状があらわれる状態のことを言います。
受験生でも症状が出ることもある五月病。そんな時でも、やる気を持続させるには、どのような方法があるのでしょうか?
一般的には、神経質で生真面目な人が五月病になりやすいと言われています。
この時期にストレスを抱えるのは、一生懸命に頑張っている証拠なのです。
それは、子どももまったく同じで、いまだ新しいクラスになじめずにいたり、受験に対して神経質になっていたりするかもしれません。
新しい環境に慣れようとか、受験に向けてよい成績を得ようとか、努力をしているからこそストレスがたまるのです。
人は、自分のキャパシティーを超えてやろうとしたときに、疲れがたまります。
あるいは、「努力しなくては」というプレッシャーがストレスになる場合もあります。
そんな状態の時にやる気を求めると、かえって状態を悪化させてしまいます。
子どもにやる気が見えない、集中力に欠けていると感じた時に、単にサボっているとか、やる気を出していないというように、気分の問題として片づけないようにしたいものです。
親として大切なことは、子どもの思いを理解することです。
何とかしたいと焦る気持ちを理解し、子どもにとって最適なペースを一緒に見つける努力をしましょう。
子どもの置かれている環境から、どんな精神的影響を受けているのか、身体的には充実しているかなど、様々な角度から判断し、それらに応じたストレス解消法を考えていきましょう。
「寝る間を惜しんで勉強する」などと言いますが、これは成長期の子どもが最も避けなければならないことです。
ストレス解消法の第一に挙げられるのは「睡眠」ですが、逆に「早く寝なさい」と言われることも、子どもにとってはストレスのもとになる可能性があります。
まずは、十分な睡眠がとれるように、日々の生活のリズムを整えましょう。
1週間単位で何をするかをはっきりさせ、子どものペースで生活できるように計画し、子どもが自分で管理できるように工夫しましょう。
中学受験のペースに乗せようとするのではなく、その子に合わせたペースづくりを心掛けることで、やる気を維持することができます。
栄養管理は、子どもの体力を支え、思考力を高めるために欠かせない要素です。
多少の好き嫌いがあっても、十分に栄養が取れるよう、日々の食事を配慮したいものです。
ストレスがたまる時期には、ビタミンCが失われがちになりますから、野菜やイチゴ、かんきつ類などを日々の食事のなかにうまく取り入れましょう。
また、カルシウムやマグネシウムも、ストレスに効くと言われています。
働いているお母さんは、献立を考える時間が取れず、同じようなメニューに陥りがちになるかもしれません。でも、ここはちょっと努力してください。
インターネットのレシピサイトを見ると、時短メニューや作り置きなどが多く紹介されています。それらを参考にしながら、いろいろと工夫して、子どもに「おいしい!」と言わせましょう。
子どもによって差はありますが、体を動かすことはよいストレス解消となり得ます。
特に、もともと子どもがあまり運動をせず、車で塾や習い事の送り迎えをしているような家庭では、子どもの運動時間が十分ではない可能性があります。
適度に体を動かすことで、体にたまったエネルギーが発散され気分も変わります。
歩くこともいい運動です。外遊びも含めて、子どもの運動量を点検してみましょう。
家族と過ごす時間は、子どもにとっては良いストレス解消となり得ます。
楽しく食卓を囲んで家族の話を聴いたり、会話に参加したりするだけで、心の中の漠然とした不安から解放されます。
家の中が明るいことが一番の薬でしょう。
特にお母さんの笑顔は、子どもにとって何よりも元気のもととなります。
また、友達と遊ぶ時間を大切にしていますか?
ストレスを感じる時ほど、たとえ短い時間でも楽しむ時間が必要です。
受験一色にせず、好きなことに打ち込む時間をできるだけとれるようにしましょう。
楽しみ、笑い、夢中になる体験があれば、子どもは自然に五月病から抜け出し、元気を取り戻すことができるでしょう。
縁たく家 Awabi&asian BAR
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〒596-0055 大阪府岸和田市五軒屋町1-1(岸和田駅前通商店街内)
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