岸和田の居酒屋縁たく家が解説する新入社員の歓迎会の乗り切り方

2019.03.21

岸和田でアジア料理居酒屋をやってます縁たく家です!

本日は!

歓迎会の季節が目前!

そこで新入社員のフレッシュマンたちが気をつけるべきポイントを解説していこうと思います!

働き方改革やー

パワハラ問題などで変わってるとは思いますが、やはり縦社会!

上の人間の目にとまるためにも、歓迎会での印象は非常に大切です!

歓迎会は、今後の仕事の「関係づくり」の場

歓迎会といっても、場所や時間はさまざま。最もポピュラーなのは居酒屋で酒を酌み交わしながら交流を深めるスタイルや、ディナーをメインにしたスタイルだろう。

立食形式の歓迎会もある。最近は、酒を伴わないランチスタイルの歓迎会というのも増えている。子育てなどで、夜の宴席への出席が難しい社員がいるからだ。

「どんなタイプの歓迎会でも、『歓迎会の目的』は同じ。それを念頭に置いて行動すれば、大きな失敗はないでしょう」と話すのは、人材派遣・紹介サービスや教育事業を手掛けるキャプランの教育部門、Jプレゼンスアカデミー事業本部のチーフインストラクター・伊東絹子氏だ。

新入社員が「配属先にどんな先輩たちがいるのか」と思う一方で、会社の先輩も「今年はどんな新人が入ってくるのだろう」と、気にしているハズだ。歓迎会の目的は、このような要望に応えるためのお互いの自己紹介という位置づけだ。加えて新入社員は、今後、仕事を覚えていく過程で数々の失敗を重ねることになる。言ってみれば、これから先輩たちに多大な迷惑をかけるわけだ。そのときに気持ちよくフォローしてもらえる、関係づくりの場としても活用したい。

こうしたことを意識していれば、「最近の新人は自分の席に座りっぱなしで動かない。何で、こちらからお酌にいかなければならないの?」(アパレル勤務・28歳)、「学生時代の部活の武勇伝を延々としゃべってうんざり」(運輸・45歳)、「『なんかゲームやりますか?』『次行きましょう』と仕切っている。10年早い」(専門商社 40歳)、「早く帰りたそうな露骨な態度。そこまでして参加しなくてもいいよ」(メーカー・50歳)といった、先輩たちからひんしゅくを買うような態度をとらずに済むだろう。

座る場所については、新入社員は下座に座ることを心掛けたい。歓迎会の主役ということで、上座を勧められるかもしれないが、まずは辞退しよう。上座は奥まっていて動きにくい場所にあることが多く、ついつい腰が重くなるからだ。結果として「動かない新人」のレッテルが貼られる可能性がある。かたくなに上座を断る必要はないが、出入り口にも近い下座なら、行動的になり、やる気のある新入社員という印象を与えられる。

あいさつは、とにかく「頑張ります」で締めくくる

新入社員の歓迎会でつきものなのは、あいさつ。その基本も押さえておこう。必要な要素は次の3つだ。

1 自己紹介。名前はフルネームで言うのが正式だ。

(例)「今年の4月からこちらに配属になった東洋太郎と申します」

2 歓迎会を開いてくれたことに対するお礼と、そうした会を開いてくれたことに対する自分の喜びを述べる。

(例)「本日は、このような歓迎会を開いていただきありがとうございました(感謝の言葉)。このような会に参加できたことをたいへんうれしく思っております(喜び)」

3 今後の抱負を述べてあいさつの締めくくりにする。

(例)「まだまだ教えてもらうことばかりで、ご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、一生懸命頑張ります」

「ネガティブな言葉を最後にすると、『一生懸命頑張りますが、まだまだ教えてもらうことばかりで、ご迷惑をおかけすると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします』と、印象が大きく異なります。『頑張ります』とポジティブな言葉で締めくくるのがポイントです。

 

仕事は習う側も大変だが、教える側も大変だ。しかし、仕事に対して強い熱意をもつ新入社員に対しては、「こいつには、ぜひしっかり教えてやろう」と先輩のモチベーションも上がる。言い方なんてどうでもいいと思う人もいるかもしれないが、教える側のモチベーションはそれで大きく変わってくる。教わり方の違いは、結果として、自分の実力にはね返ってくる。

乾杯のマナーについても押さえておきたい。最近の若い人には、自分が好きなドリンクで乾杯する人が少なくないが、歓迎会のときには周りに合わせよう。みんながビールで乾杯するなら、仮に飲めなくてもビールで乾杯するのが望ましい。「お酒があるなしにかかわらず、その場の雰囲気に溶け込むことが重要。人は同じような行動をとると気持ちを通い合わせやすいのです」(伊東氏)。

飲めなくても、口をつけることが大事

重要なのはビールを飲むことではなく、ビールをつぎ合い乾杯すること。飲めない人は、乾杯のあと、飲まなくても構わないので、コップに口をつけるところまではやりたい。その後はウーロン茶にしてもジュースにしてもOKだ。

乾杯のときには、グラスの高さは、先輩や上司より下にしておきたい。グラスの高さなど気にしない人のほうが多いが、中には気にする人もいるので、そうしたマナーがあることを覚えておこう。

乾杯が終わった後は、ぐっと飲み干すのではなく、席が離れた人などにも軽く黙礼をして、両手でグラスを持ち、少し飲んだらテーブルに置く。瓶ビールが置いてある場合は、両隣や向かいなど、近くの席の人でビールが減っている人のグラスにビールをつぎ足し、あらためてあいさつをする。

乾杯のあと、一段落したら、今度はあいさつ回りに挑戦しよう。瓶ビールを抱えて、役職の上の人から順番にあいさつに回るのが基本だ。瓶ビールがなければ、自分のコップだけ持ってあいさつ回りをする。

「役職順に回るということは、当然、事前に役職者の名前と顔を一致させておく必要があります。歓迎会に出席するまでには事前の準備も必要なのです」

もちろん、役職順といっても、たとえば常務と部長が離れた席に座っていて、常務だけについで、次は部長の席まで移るというのは不自然なので、まず常務、次に常務の両隣や向かいの人などについでから、部長の席に移動する。

あいさつ回りの際は、必ず、「改めまして、◎◎部△△課に配属になった〇〇と申します。よろしくお願いいたします」と、その都度、短い言葉であいさつをする。先輩や上司がお酒をついでくる場合は、ひと口程度でとどめよう。みんなの返杯を受けていると飲みすぎてしまうからだ。泥酔は最も避けたいマナー違反。酒量はつねに控えめを心掛けたい。

つぎ終わったら、「それでは一生懸命がんばりますので、よろしくお願いいたします」と未来につながるポジティブな言葉で切り上げ、次の席に移動する。

相手の話が長いときの、うまい「切り上げ方」

中には、サークルやゼミなど学生時代の話や会社を選んだきっかけ、これからやりたいことなどを尋ねてくる先輩や上司もいるだろう。就職活動で鍛えた得意な話かもしれないが、宴席では短めがポイント。

「1つの話題に対して30秒から1分くらいが適切な長さだと思います。また、自分の話をするだけではなく、『先輩の場合はどうでしたか?』といった具合に聞き返すことも重要です」(伊東氏)。先輩の思わぬ一面がわかったり、仕事のヒントが得られるかもしれない。相手への関心を示す質問によって、先輩からの好感度もアップするはずだ。

話が弾むと、今度は、話の切り上げのタイミングに悩むかもしれない。先輩の話が一区切りついたところで、「それでは、次は××さんのところにあいさつに伺ってきます」と言うのが無難だろう。そのときも、「今後ともよろしくお願いいたします」と未来志向のポジティブな言葉を忘れずに。

最も悩むのは、話が長い上司や先輩の場合だろう。入ったばかりの新入社員が話を遮るのも失礼だ。「そういうときには、腰を据えて5分間話を聞きましょう。人は自分が一方的に話し続けているときに、5分が経過すると『話した!』という満足感を得られやすいといわれています」

もちろん、それで話が終わるとは限らない。もし終わらない場合は、話の区切りをみつけたら、「……で、○○ということなんですね」などと要約するのがいいだろう。参考になったとか、勉強になったなど感想や礼を言い、「今後ともよろしくお願いいたします」と未来志向の言葉で結べばスムーズだ。

「3次会」以降は断っても失礼にならない

会が終わったら、出口のあたりに立ち、出てくる人にお礼を言う。楽しそうにニコニコするのがポイントだ。終了後、2次会までは出たほうが望ましいが、3次会以降は断って構わない。泥酔したり、終電に乗り遅れたりするほうが失礼だ。

翌日(会が金曜日の場合は次の出社日)は会社の人に、歓迎会のお礼を伝えるのを忘れないようにしよう。歓迎会の翌日の主役の遅刻は厳禁だ。社会人失格の烙印を押される。次の日がつらくなるほどの飲みすぎは控えたい。

社会人生活のある意味第一歩となる歓迎会。できることなら、何よりも最優先で出席したいものだ。しかし、たまたま歓迎会の日に都合が悪いことはある。そうしたときには、どうすればいいのだろうか。

「まず、歓迎会に誘っていただいたことへの感謝を伝えましょう。そして、その日の予定は、前から決まっていてどうしても行けないことを伝えます。重要なのは、残念だという気持ちをしっかり伝えることです」(伊東氏)

併せて、「日程が変更できるか、可能なかぎり調整してみます」と最大限の努力をすることを伝えることも重要だ。また、「この週なら全部空いていますが、いかがでしょうか」といった具合に代替日も提示する。

「重要なのは、ポジティブな未来を必ず示すこと。まずいのは、単に『その日は無理です』など、自分の気持ちや相手への思いを表現せず、ストレートに事実だけを伝えることは避けましょう。自分たちのために時間をつくっていることへの感謝を忘れずに」(伊東氏)

相手がしてくれたことに感謝をして、自分のうれしさを表現する。歓迎会だけではなく、仕事とは、その繰り返しだ。歓迎会では、このことをぜひ意識して行動してもらいたい。そうした行動パターンを覚えるきっかけになるはずだ。

 

これが社会じゃ!!

 

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