岸和田の居酒屋縁たく家が解説するアジア料理の特徴

2018.12.05

岸和田でアジア料理居酒屋をやってます。縁たく家です。

本日はアジア料理についてです!

アジア料理といえば癖が強そうなど、もしかしたら無意識に苦手意識を持っている人もいらっしゃるのではないのでしょうか?

そんな方にもアジア料理に興味関心を持てるように今日はアジア料理の魅力を今日は書き連ねていこうと思います。

パクチーブームに代表されるように、最近アジアン料理やエスニックフードを取り扱う飲食店をよく目にするようになりました。アジア・エスニック料理は野菜やスパイスを使った料理が多く、日本では美容と健康を意識する女性を中心に人気を博しています。エキゾチックな内装のお店が多く、まるで海外旅行に来たような気分になれるのも魅力のひとつでしょう。

■タイ料理

エスニックフードといえば、多くの方が真っ先にイメージするのは「タイ料理」ではないでしょうか。タイ料理は一言でいうと「複雑」な味わい。スパイスをたっぷり使い、辛味、酸味、甘味、塩味、旨味、そして香りなどを多彩に組み合わせ、複雑な味わいを作りだします。

<代表的な料理>
・トムヤムクン:言わずと知れたタイの代表的なスープ。「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」はエビのこと。
・ガパオ:タイ産バジルと豚肉・唐辛子・ナンプラーなどを炒めた料理。ライスに合わせることが多い。
・パッタイ:日本の焼きそばのような料理で、米粉でできたやや太めのビーフンを使用して作る。

■マレーシア、シンガポール料理

最近注目され始めているシンガポールやマレーシアの料理は、魚やココナッツミルクを使っている料理が特徴的です。特に多民族国家のシンガポールでは、中国やマレーシアやインドをルーツとする食文化が入り交じり、多彩な料理を作りあげています。

<代表的な料理>
・ラクサ:ココナッツミルクベースのスパイシーなスープと米粉麺の料理
・チキンライス(海南鶏飯):やわらかく煮込まれた鶏肉と風味豊かなライスの料理
・バクテー(肉骨茶):豚肉のスペアリブをニンニクやスパイスとともに煮込んだ料理

■ベトナム料理

ヘルシーな料理が多いベトナム料理は、健康や美容を気にする女性に人気。中国とフランスの食文化の影響を強く受けており、色彩、香り、味のバランスに優れ、マイルドな味付けのものが多い。

<代表的な料理>
・フォー:米粉麺をスープとともに食べる料理。スープは鶏ガラや牛骨からとられるのが一般的。
・春巻き:最も有名な生春巻きをはじめ、揚げ春巻きや蒸し春巻きなど、ライスペーパーでたっぷりの具材を包んだベトナムの国民食
・バインミー:フランスパンを使ったベトナムのサンドイッチ。フランスの統治下で誕生したと考えられている。

■インドネシア料理

大小さまざまな1万以上の島から成り立つインドネシアは、多くの島でスパイスの栽培が盛ん。そのため、エスニック料理の中でもスパイシーなものが多いのがインドネシア料理といわれています。味の決め手は「サンバル」という辛味調味料。

<代表的な料理>
・ナシゴレン:日本のチャーハンのような料理で、卵焼きや揚げ煎餅などがトッピングされています。
・ミーゴレン:日本の焼きそばのような料理で、少し甘さがあるのが特徴。
・揚げ物:魚介類を豪快に揚げ、ライスの上にのせます。

実にさまざまな種類があるアジア・エスニック料理ですが、最近ではスーパーで家庭用としてアジア・エスニック系の食材や調味料が売られていたり、カップ麺などのインスタント食品でも登場しています。アジア・エスニック料理のブームの背景には、大まかに分けて次のような理由が隠れています。

1.非日常と珍しさ

人気が出始めているとはいえ、まだまだ見たこと・食べたこともないような料理も多いアジア・エスニック料理。話題性もあり「旅行には行けないけれど、ちょっとした非日常を味わいたい」という客の心理を刺激することができるジャンルといえるでしょう。 毎日通いはしないけれど、珍しいから一度は行ってみようか?そんなきっかけでエスニック料理にハマる人も多いのです。

2.健康志向への高まり

アジア・エスニック料理には、ココナッツミルクやスパイスなどがふんだんに使われています。例えば、タイ料理は野菜をたくさん使う料理も多く、独特の風味のハーブやスパイス類は代謝を高め、ダイエット効果が期待できるなど女性に嬉しい要素がたくさんあるといわれています。 アジア・エスニック料理に対して、理由はわからないけれどなんとなく「健康に良さそう」というイメージを抱く消費者も少なくありません。

日本におけるアジア・エスニック料理の歴史

■1992年 タイ料理レストラン『コカレストラン』がオープン

日本でアジア・エスニック料理が最初にブームとなったのは1990年代。タイの一流レストラン「コカレストラン」が1992年に日本で最初の店舗をオープンさせたあたりから急速にブームが広がりました。

■2002年 タイ料理レストラン『マンゴツリー』の東京店がオープン

1994年にタイ・バンコクで創業したタイで人気のレストラン『マンゴツリー』。世界で3店目となる『マンゴツリー』が日本に進出し、その後世界各国に誕生しています。現在はカフェ業態も誕生し、都内を中心にチェーン展開しています。

■2014年 日清『カップヌードル トムヤムクンヌードル』が大人気に

1990年代以降のエスニックブームから、日本でも少しずつアジア・エスニック料理が広がりました。その結果、インスタント麺業界もエスニック料理に着目。 日清の『カップヌードル トムヤムクンヌードル』は2014年に大ヒットを記録しました。

■2016年 空前のパクチブーム到来

言わずとしれた最近のパクチーブームは、日本でエスニック料理が独自の歩みを始めたことを物語る象徴的な現象です。ブームの背景には、パクチーの健康効果などが注目されたことと、アジア・エスニック料理を10代の頃から食べてきた世代が抵抗感なくパクチーを受け入れたことなどが要因といわれています。パクチーを山盛りにする食べ方はタイなど現地の人からは異様で、「そんな食べ方はしない!」という声が多いのだとか。

近年LCCが東南アジア各国に就航し、日本人にとって東南アジアがぐっと身近になっています。アジア・エスニック料理人気は引き続き継続すると考えられるでしょう。ではここで、次にブームがきそうなアジア・エスニック料理を紹介します。

■ビリヤニ

ビリヤニは、昨年あたりからブームが始まっているエスニック料理です。インドやスリランカなどを発祥とする米料理で、日本でいう炊き込みご飯のような料理。たくさんのスパイスとともに調理されるのが特徴です。

■フィリピン料理

アジア・エスニック料理の中でも注目を今まで集めてこなかったフィリピン料理ですが、アメリカのTVチャンネル「ブルームバーグ」で2017年の食のトレンドとして紹介されたことなどから日本でも注目したいところ。フィリピン料理は東南アジア各国やスペイン、中国など幅広い文化圏の影響を受けた料理で、アメリカでもフィリピン料理が味わえるレストランが増えているそうです。

■ハラール料理

ハラール料理はイスラム教において「食べることを許された」食材のみを使った料理。豚肉やアルコールなどイスラム教で不浄とされている食材は使用できず、食材の流通や加工・調理方法など厳密な決まりが守られています。ハラールフードを取り扱う食品店は日本でも増え始め、飲食店業界でもイスラム教徒をターゲットにハラール料理を提供するところも出始めています。今後はオリンピック開催を控え、海外からの観光客の増加や国際化の進展などにより、さらにハラール料理が広がっていくことが予想されます。

次は縁たく家で使われてるアジア各国の特徴です。

中国の風土と社会の中で発達した料理です。バラエティ豊かで世界三大料理の一つとされており、日本でも中華料理店が盛況です。一口に中華といっても本場のそれは、食材・調理法・味付けなどが地方によって差があり、非常に奥が深いです。

韓国料理は朝鮮半島の風土と社会の中で発達してきた料理の総称のことです。スープ類が多く、唐辛子を用いた辛みの効いた料理が多いです。

タイ王国の風土の中で発達してきた料理で、中国、カンボジア、マレーシアなど周辺諸国の食文化の影響を強く受けています。香辛料やハーブの香りを活かした、魚醤(ぎょしょう)を味付けの基本とした料理が多いです。

Access

縁たく家 Awabi&asian BAR

縁たく家 Awabi&asian BAR
住所
〒596-0055 大阪府岸和田市五軒屋町1-1(岸和田駅前通商店街内)
電話番号
072-439-5537
営業時間
11:30〜24:00(L.O.23:30)
定休日
火曜定休

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