岸和田の居酒屋縁たく家が解説する飲食店全面禁煙化について

2018.12.25

岸和田のアジア料理居酒屋縁たく家です!

今日はクリスマスですよ!

クリスマスなのに時事的なネタの記事を書いていこうと思います!

題して

『飲食店の禁煙化ってどうなん?問題』です。

喫煙者である僕も他人事ではないですし、世の中には喫煙者か非喫煙者しかいないので誰も他人事ではございません!

ほな皆さんはどういったお考えを持ってはるんでしょうか?

『飲食店の小さな店ほど、喫煙者がいたら、禁煙者は入れません。禁煙者の苦痛と、その歴史を理解して条例なども制定するべきです。そして、思い切った条例を制定して下さい。他都市の条例より厳しい条例を期待しています。これまで、禁煙者は、バーや居酒屋などの飲食店で、飲酒が出来ない又は我慢を強いられてきました。特に、狭い店ほど、喫煙者がいると、禁煙者は立ち入ることすら出来ませんでした。煙草を吸う人の割合は少ないのに、お酒の場で喫煙者率が高いのは、不公平極まりありません。禁煙者は自宅で飲むお酒しかくつろぐことが出来ません。
 これを、機会に、小さな店ほど禁煙化を法令にしてもらえたら、禁煙者は嬉しいです。バーなど小さな店は、1人でも煙草を吸ったら、その店で嫌煙者は息もしたくありません。これほど、一方だけに苦痛があり、健康被害も与えることほどの不公平なことはありません。日本が遅れていると言われるのもその通りだと思います。お酒などと違い、煙草は、周りの人へ著しい苦痛を与え続け、更には健康被害も与えることを認識して、飲食店の禁煙化に取り組んで欲しいと思います。そうすれば、禁煙者も、お酒の場へ足を運ぶことになり、お酒の場も禁煙者の割合が世の中の比率と同じになってくると思います。中途半端に小さい店は許可などしたら、これまでと何ら変わらないと思います。』

 

なかなか辛辣な意見でござる。

都が新たに提示した条例案で、飲食が可能な加熱式たばこ専用の喫煙室の設置を認めると明記されたことについて尾﨑氏は、「国の法案と整合性をとったと理解している」としつつ、専用喫煙室に出入りする従業員に健康被害が及ぶ可能性があると問題視。12日に始まる都議会の定例会で、「規制を緩めるのではなく、加熱式たばこも規制すべきではないかという議論をしていただきたい」と訴えた。その上で「どう扱うかは都議会の判断だが、医療界としては、紙巻きたばこと同じように規制すべきという意見は変わっていない」と強調した。

従来の禁煙論争では、特に飲食店の場合は「客の健康」ばかりが取り沙汰され、勤労者の健康にはあまり言及されていない。
代表的なのがこの方のような考え方。実はこう考える人は結構多い。

未成年の受動喫煙はあり得ないが、それ以外は店に禁煙か喫煙かを選ばせ、募集要項にも告知して、それでもいいという人だけ採用するようにしたらいい。というものです。しかしこの飲食店の禁煙規制に強く反対している全国飲食業生活衛生同業組合連合会自身の平成24年のレポートを見たら、その前提自体がおかしいと言うことが分かる。

全面禁煙の飲食店は10%もない地域が多数

ってことです。奈良や京都は喫煙率が低いしインバウンドの観光客対策もできているから禁煙店も多めだが、中国・四国では30店に1店しか完全禁煙店はない。つまり募集要項に喫煙店と書いても、応募者は避けられないのである。完全分煙なら客のリスクは減るが、従業員はより濃密な喫煙スペースにはいるわけで全く守られない。そもそも田舎で飲食店くらいしか募集がないケースでは、必然的に禁煙店という選択はほぼないわけです。

ブラック企業論争では自分は「法的規制は当然だが、とっとと逃げ出す自分の危機管理も必要」といってプチ炎上したが、ブラック企業は全体の割合から見たら少ないと思うが、喫煙企業はまだ大半でしょう。土建業や飲食業は職場環境が「禁煙なにそれ、他人事」みたいなのがたくさん。

実は、ブラック企業論争と酷似している

数十年前、自分がリクルートにいた頃と辞めたあと、過労死や、業務が忙しくて検査できず亡くなった方を3人知っている。1人は同期だが、当時は過労死という言葉もないのでそのままスルー。もうひとりは裁判になりました。忍ぶ会にも行きました。

この裁判からかなり改善されていまやホワイト企業と呼ばれているわけだが、当時は

マスコミ、広告、金融は過労死当たり前

みたいなのが常識でした。自分の友人Hは元証券マンで、社内旅行の時に隣の布団で同僚が朝死んでいたのを見て怖くなって退職したし、Facebook友人の元大手広告代理店U氏はプレゼン中に大量の下血で救急車で運ばれたがそれでも最後までプレゼンしたという伝説を残している(書いちゃった・・・)。同じ広告代理店で仲良かったコピーライター某氏も過労死してます。つまりごく当たり前だったのです。

エニックスにいったらデバッグで臭くなった人たちが机の下で累々と寝ていたし、出版社だって似たようなものだった。ようするに当時は

この業界で働きたかったら
もれなくブラック環境がついてくる

状態だったのです。残業がイヤならその業界には行けなかった。月に100時間以上残業とか普通だったし、自分みたいにとっとと片付けて早く帰ると異端視されました。査定は最悪よ。要するに「会社にいつも遅くまでいると頑張ってるから査定アップ」の時代だったのです。

しかしここ10年くらいで急にブラック企業が言われるようになった。一番はワタミの自殺だがこれは2008年だからたった10年前。ブラック企業あかん、行くのはやめようと言われて価値観が大きく変わってまだ10年なんです。電通の女の子が自殺して大変なことになったが、ちょっと前はたくさん過労死してたわけですよ。電通の上司はそのときの感覚のままだったわけ。

こちらも本題とはずれますが、辛辣な意見です。

 

最後に僕の意見としては、まず全面禁煙化にして誰が喜ぶのか!

というところです!

一般的には

・家族客

・女性客

などですよね。

受動喫煙は良くないというのはよくわかります。喫煙者以上に非喫煙者の方がこちらに関しては敏感でしょう。

そりゃそうです。自分は何にもしてないのに他人からの迷惑を被ってる訳ですから

なんせ僕は高校中学の保健体育の教員免許を持ってますから。

その気持ちも知識もありますし、共感もできます。喫煙者ですが、、

で結論としては、

女性が喜ぶ社会になるならば、そうあるべきだ!

というのが答えです。

すべての女性の味方 縁たく家の店長でした!

 

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縁たく家 Awabi&asian BAR

縁たく家 Awabi&asian BAR
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〒596-0055 大阪府岸和田市五軒屋町1-1(岸和田駅前通商店街内)
電話番号
072-439-5537
営業時間
11:30〜24:00(L.O.23:30)
定休日
火曜定休

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